別荘地のクヌギの伐採後の処理のお手伝いをしてきました。
別荘地に住む友人宅の庭木が家のほうにより掛かってきたので、今後の台風災害などの影響を恐れて伐採しました。
かなり長い間生殖していたクヌギが傾きながらが伸びに伸びて、家の屋根やまき小屋に接触していたようです。
伐採しないと家屋に悪影響を及ぼすということで、一気に全てを伐採し、切られた木をまきの材料にするということでお手伝いに行ってきました。
切られた木は10本以上。
全て10メートル越えの高い木でした。
最近の好天気で枝葉が伸びに伸びて、枝自体もかなりのボリュームがあったので午後からの作業では後始末ができないないのではないかと不安に思っていました。
業者のおじさんも簡単に考えていたのか、伐採が始まったのは13時過ぎ。
友人と私は、伐採された木を次々と友人の所有地に運び込むという作業をするのですが、これがなかなか大変な作業で、丸太だけでなく伐採された木の枝葉が途方も無い量で、陽が沈む前に運び終わるのか本当に心配でした。
友人と黙々と枝葉を運び出し、指定の場所に積み重ねていくのですが終わりが見えません。
伐採するたびに増えていく丸太と枝葉。
何時間働いたかはわかりませんが、永遠に続くと思われる作業についに弱音を吐いてしまいました。
「ちょっとやすみたい」
座りやすい場所をみつけてしばしの休憩。
あまり長い間休憩してしまうとやる気をなくしてしまいそうなので、なんとか自分を奮い立たせて再度作業を開始。
少しずつ運び出すという作業を続けて、目の前の枝葉がが減っていくのをみて、後少し頑張れば終わるんだと自分に言い聞かせながら頑張りました。
5時間後、伐採業者のおじさんがついに10本以上のクヌギを切り倒しました。
おじさんが仕事を終えたのが18時。
大変な作業だったと思います。
しかし友人と私の作業は伐採の残骸を処理しなければいけなかったので、その後も続きます。
伐採された重たい丸太も全て友人宅の敷地内に運び込まなければ敷地の管理会社に文句を言われてしまいます。
とにかく何も考えずに黙々と途方もない作業を繰り返しました。
伐採から6時間、ようやく最後の丸太を友人と2人で敷地内に運び込み作業が終了しました。
疲れすぎて食欲もなく、長くお風呂に入る気力もなく、その日はいつもより早めに休みました。
これだけの作業をこなしたのにも関わらず、実感が湧かないのは心が麻痺しているからかもしれません。
とにかくこの日は疲れすぎて頭が真っ白になりました。