れのかのゆっくりらいふブログ

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乳がん手術後のホルモン療法を一時ストップさせられたそうです

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昨年、友人の妹さんの右胸にしこりが見つかり、検査の結果乳がんだということが分かりました。

早期発見もあってしこりも小さく温存切除で手術も成功しました。

ただ、ガンは手術後もまた大変なのです。

 

放射線治療がすぐにはじまり、毎日続けて1ヶ月は病院に通わなければいけませんでした。

友人の家族は市外から離れたちょっと不便な別荘地にすんでいるため、友人の車で行く以外は病院までの交通手段がありません。

友人は仕事の日も毎朝妹を病院に送り、お昼休みを利用して迎えにいっていました。

 

その後、3カ月に一度通院するホルモン療法を始めたのですが、今月に入って行われた血液検査の結果が悪く、ホルモン療法を一時やめなければいけなくなりました。

 

原因は太り過ぎだそうです。

 

妹さんは長い間統合失調症と言う精神疾患も患っており、外に出るのも億劫でほとんどを家の中で過ごしています。

いつのまにか体力も筋力もなくなり、カロリーを消費することも出来ないため、食べた物がそのまま体に脂肪として溜まってしまったようです。

 

高齢の母親もなるべく脂質の少ない食事を作っているようですが、妹は野菜嫌いで、大のお米好き。

自己抑制が効かず、夜中に無意識に食べてしまったりもするそうです。

 

医者も事情は分かっているものの、健常者の3倍もの数値を見てとうとうホルモン療法をやめざるを得なくなったそうです。

妹本人にも自覚を持たせるよう、少しきつめのお説教もされたようです。

 

友人は常日頃から妹のダイエットに気をくばっていましたが、本人の自覚がないことにはどうにもできないし、母親の作る食事が偏っているとこぼしていました。

とりあえず、本屋でダイエット向きの料理本を数冊買い、今後2カ月の食事制限でどれだけ血液検査の結果がよくなるかはわかりませんが、家族みんなで毎日頑張っているようです。

 

風邪は万病のもととはいいますが、太り過ぎもまた大きな病気につながるのかもしれませんので気をつけなければいけませんね。

陰ながら応援することしかできませんが、せっかく手術も成功して、この1年間乗り越えてこられたのだから、友人たち家族には本当にがんばってほしいと思います。

 

おわり