心的エネルギーを回復させる方法
最近15時間くらい布団から出られません。
布団の中で寝たり起きたりを繰り返しているのですが、起き上がって何かをする気にはならないのです。
仕事を辞めてしまった時のような状態に戻ってしまったみたいです。
何かのサイトで読んだことがあるのですが、頭が疲れていたり、体が疲れていたりする時と同じように、こころが疲れてエネルギーが無くなっている時も睡眠が必要なのだそうです。
睡眠をとることで頭の疲れも、体の疲れも、こころの疲れもほとんどが回復できるのだそうです。
最近の私は部屋に引きこもりがちで、週に1度の買い出し以外は外出もせず、散歩に出ることもないので体が疲れるほどは動いていません。
ただ、こもりっきりになって考え事ばかりしています。
社会復帰への焦りや、復帰後の順応についていろいろと考えてしまって、精神的にこころが疲れてしまっているのかもしれません。
今は仕事を探す気力もないのですが、頭の中はぐるぐるといろいろなことを考えてストレスやプレッシャーになっているようです。
溜まりに溜まったストレスや心配事が「睡眠の取りすぎ」の原因もしれません。
ひとりでいると自分を納得させることがなかなか難しく、休養が一番大切なことを忘れてしまいがちです。
どんなに焦っても、こころが安定しないことには何をやるにしても、また前のように倒れてしまうことはよく考えてみると分かることです。
今は「眠い時はとことん寝る」が必要なのだと思い、罪悪感を抱かないようにしようと思います。
こころを回復させるためには「よく寝る」と同じように心がけないといけないことがあります。
それは「義務で やらなければいけないことはしない」ということです。
こころを回復させようとしているのに、やりたくもないのにやらなければいけないと思うことほどストレスになることはありません。
朝は起きなければいけない
食事を指定の時間にとらなければいけない
掃除をしなければいけない
布団を干さなければいけない
外出しなければいけない
お風呂に入らなければいけない
やらなければいけないことだらけですが、それをあえてしないことです。
なるべく「したいこと」「していて楽しいこと」だけをするようにすると早く回復することができます。
朝起きると朝日が気持ちいい
食事を決まった時間に食べると健康にもダイエットにもいい
部屋を掃除すると部屋の空気が良くなる
布団を干すと夜寝るとき気持ちがいい
外出したり散歩すると新しい発見があったり自然に感謝できることがある
お風呂に入って体を洗うとすっきりする
やらなければいけないと思っていたことが、自然としたいと思うようになることでこころの回復にもつながります。
「したい」と思えばすればいいのです。
「したいこと」を増やしていくと、普段の生活が楽しくなるのです。
あとは「考えすぎない」「悩まない」ということがとても重要です。
悩んでも答えは出ないということをしっかりと理解することが大切です。
悩むよりも、気持ちを楽にして体を動かすことがこころを回復させるのには重要なのだと思います。
自分に言い聞かせながら一歩一歩進んでいくのが大切なのです。